2011.02.21-03.05■川崎ヒロ子 展

■略 歴


1982年 元永定正師事
2004年 文化庁新進芸術家在外研修員(The Glasgow School of Art)
 
個展
1984年〜2010年 ( 東京 大阪 神戸 奈良 名古屋 滋賀 京都)
 
受賞歴
1987年 第4回 吉原治良賞展 (優秀賞受賞)
1995年 第8回 吉原治良賞展 (大賞受賞)
1995年 第4回 風の芸術展・ビエンナーレまくらざき(大賞受賞)
1997年 第26回 現代日本美術展 (佳作賞受賞)
1998年 第27回 現代日本美術展 (佳作賞 富山県立近代美術館賞)
2001年 第20回 天理ビエンナーレ (道友社賞)
 
その他
1997年 にいがたアートナウ1997 (新潟市美術館)
1998年 30ペインターズ・エキシビションofジャパン (バングラデイシュ・ダッカ)
2001年 1st Contemporary Artists Exhibition of JAPAN−BANGLADESH(バングラディシュ、ダッカ、東京)
2003年 Espce Culturel Bertin Poiree (フランス.パリ)
    万代島美術館プレオープン展「いろ・かたち・さまざまな表現(新潟県立万代島美術館)
2004年 新潟の作家 100人展 (新潟県立万代島美術館)

パブリックコレクション

芦屋市美術博物館        大阪府現代美術センター
枕崎市文化資料センター南瞑館  富山県立近代美術館
新潟県立万代島美術館      高橋コレクション


コメント

私の作業は、あわい色調の空間を作ることから始まる。
求める色面に近づいたところで線やかたちを描き、その周辺の空気の変化を見続ける。
絵具の重なりによる半透明の皮膜を通して見える像や、線と、そこから立ち上がってくるものが、記憶の蓄積をこえて、不思議さや必然性を帯び、「在る」ことの確かさを内包するものであることを願って制作を続けている。