上田章子展■2010.6.28-7.10

■略 歴
上田章子

 
1991 関西学院大学文学部哲学科卒業
1994 パリ第4大学哲学科修士課程修了
2004 パリ第8大学女性学科(フランス文学)博士課程修了


2005 Cafe Chez Nous (ディジョン・フランス)
2005 現代美術−茨木2005展(大阪)
2006 現代美術−茨木2006展 特集作家 (大阪)
2007 ミニアチュール展11(大阪)
2007 現代美術−茨木2007展(大阪)
2008 ミニアチュール展12(大阪)
2008 現代美術−茨木2008展(大阪)
2009 ミニアチュール展13(大阪)
2010 ミニアチュール展14(大阪)
2010 現代美術−茨木2010展(大阪)

 
展覧会と並行して、フランス文学の研究(デュラス、シクスー等)を続けている。

 
著書   
La reprise de la mort ― Autour des pensees de la difference sexuelle―Des relectures du Ravissement de Lol V. Stein de Marguerite Duras (死の反復―性的差異の思想を巡って―マルグリット・デュラス『ロル・V・シュタインの歓喜』 再読)(ANRT 2007年6月)



作家コメント
 
伸び続ける植物や、歩く人と乗物、増幅してゆく物語に導かれながらつくりました。河と肌、昼と夜のあいだ、現実はいつも、物語(フィクション)のなかにあります。知らずにバスに乗ってしまっていたように、ひらかれた、完結がない場にいることを共感していただけたら嬉しいです。